結婚指輪は宝石によってどれくらい値段が変わる?
結婚指輪はいろいろなデザインのものがありますが、どのようなデザインなのか、さらに何が使われているかでも値段が大きく変わってきます。
その条件の一つが宝石の種類で、同じデザインでも使っている宝石の種類によって全く値段が違ってしまうことが少なくありません。
宝石の種類で値段は大きく変わる
結婚指輪は同じようなデザインであっても、どのような素材を使っているかで値段は大きく変わってきてしまいます。実は素材にはいろいろとありますが、金属や石というのは種類によって値段が大きく変わってしまいます。また種類だけでなくその品質にも影響を受けるので、同じ金属や石でも高品質のものであればあるほど高額になる傾向です。
よく知られている「ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド」は四大宝石と呼ばれることもあります。もちろんそれ以外にもいろいろな種類の石がありますが、そのほかの石と比べると四大と呼ばれるもののほうが高額です。だから、水晶などもダイヤモンドのように美しく光り輝いていますが、残念ながらダイヤモンドほど高額にはなりません。
また、宝石と一言で言っても、たくさん産出されているものもあれば、なかなか産出されていないものも存在しています。この場合、同じような品質だったとしても、たくさん算出されるものよりも少ない産出量のもののほうが高額になる傾向です。
一見同じような石に見えてしまうことも珍しくありませんが、実はその種類によって値段が大きく変わってしまいます。したがって、基本的には同じデザインであっても、そこにあしらわれている石の種類によって、さらにそのサイズによって数万円以上の差が出てしまうことも珍しくありません。
また同じ石の場合、サイズだけでなく透明度、不純物が入っているかどうかということでも金額に差が出ます。さらに同じ石でもわずかな色の違いがありますが、その色によっても金額が変わってくるので、その点をよく理解しておくと良いでしょう。
宝石の値段の決め方はどうなっているか
宝石=高額と思われてしまうことも少なくありませんが、実は決してそうとは限らないことをご存知ですか。たとえば、テレビなどを見ていると数億円の貴金属を身につけている人が出てくる場合もあります。しかし同じ種類の石がときには非常に安い値段で売れていることもあり、なんでこんなに値段に違いが出ているのだろうかと思った経験のある人もいるでしょう。
ではどうしてこのように石の値段に差が出てしまうかというと、やはり希少性があるかどうかというのが大きく関係しています。たくさん産出されるものというのは、それを採掘するためにそれほど苦労しなくてもよい場合も多々あります。しかし希少性が高い石、つまりあまり産出されないものに関しては過酷な環境で採掘しなければならないものも珍しくありません。だから、簡単に入手できないものなので、それだけ価値が高く珍しいものということができます。
また、原石自体はそれほど高額ではなくても、結婚指輪になるとかなり高額になっているというものも少なくありません。これは、製品として販売するためにどれだけの人が関わり合っているかということが大きく関係しています。採掘しただけの石では利用できないので、それを研磨して綺麗な状態にしなければなりません。
またその石だけでは指輪にならないので、いろいろな金属を利用して製品にしますが、その場合、政策に携わる人が必要です。もちろんできた指輪を販売する人も必要なので、原石が消費者の手元に届くまでには多くの人が関わっているといえます。もちろんどれだけの人が関係しているかということだけでなく、需要と供給のバランスでもその価格は変化していきます。
だから、希少性が高いもののほうが高額になるわけですが、実際には数だけでなくどれだけの人気があるかでも変わっていくため、その値段設定は少々複雑だと言っても良いでしょう。
結局宝石によってどれだけ金額が違うのか
希少性や人気、さらにどのような種類の石なのかということによって結婚指輪の値段は大きく変わってきます。現在四大宝石と呼ばれている「ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド」はたしかにほかの石に比べると高額です。
ただ、実はルビーとサファイヤは鉱物学上では同じ石なのですが、色の違いによってその呼び名が違っています。ルビーは赤いものだけ、それ以外はサファイヤと呼ばれているので、量を見るとルビーのほうが少なくサファイヤのほうが多い可能性が出てきます。しかし実は量が多いサファイヤのほうが高額な金額で取引されているということもあります。さらにダイヤモンドは実はルビーやサファイヤよりも産出量が多いのですが、値段だけを見るとダイヤモンドのほうが高額の場合が多くなっています。
結婚指輪の場合は、ある程度大きなサイズの石を一つあしらうデザインの場合もあれば、細かな石をいくつもあしらうデザインのものもあります。だから金額の差に関しては、この石とこの石では何円違っているということはできません。ただ、四大宝石と呼ばれるもののほうがほかのものに比べると高額な場合が多いので、その点をよく理解しておくと良いでしょう。
とはいえ、結婚指輪自体はダイヤモンドなど定番の石を選ぶこともできますが、その人の誕生石を選ぶことももちろん可能です。また、予算の範囲内で購入する場合、どうしても欲しい石が決まっているのであれば、その品質をよく見て購入しても良いでしょう。同じ石であっても、使われている石の品質によって数万円の違いが出てくる場合も決して少なくないからです。
たとえば、ダイヤモンドの場合は4Cでその価格が決まると言われることは決して少なくありません。4Cとは「カット・カラー・カラット・クラリティ」のことで、これらを用いてダイヤモンドの品質を評価します。また石自体はどのような加工が人工的になされているかということでもその価値が大きく変わってしまいます。価値自体は上がるだけでなく、その加工によって下がってしまうこともあるので十分注意しておくと良いでしょう。
結婚指輪は金属だけでできているデザインのものを選ぶ人もいますが、石が付いているタイプを選んだとしても何も問題はありません。ただ、そこに使われているものの種類によっては数万円、数十万円、それ以上の差が出てしまうこともあるので、その点をよく理解しておくと良いでしょう。
結婚指輪を購入する場合、どのブランドのものかということも値段には大きく関係してきますが、実はそれだけではありません。同じようなデザインだったとしても、そこにあしらわれている宝石の種類によって、販売価格に大きな差が出てしまうことも少なくありません。
貴金属自体はその価格設定がよくわからないという人も少なくありませんが、実は素材や品質、希少性などでも大きく変わってきます。また使われているものが四大宝石かどうかということでも値段は変わってくるので、その点をよく理解しておくと良いでしょう。
ただお店によっても同じようなものでも価格が全く違うということも少なくないので、指輪選びをするときはいろいろと比較して選ぶと良いでしょう。そうすれば価格的にも納得のできるものを見つけることができるのではないでしょうか。
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