ペアになっているセットリングって?
結婚指輪の購入率は全国で約98%だと言われています。
山口県では100%とも言われており、結婚するカップルの全員が購入しているようです。
これに対して婚約指輪の購入率はアンケートによって40%~70%と開きがあります。
いずれにしても結婚指輪と比較すると取得率は低く、指輪に対する想いも変化してきているのかもしれません。
もくじ
ブライダル用の指輪の種類について
ブライダルジュエリーには「婚約指輪(エンゲージリング)」と「結婚指輪(マリッジリング)」があります。
女性にとってはどちらのブライダルジュエリーも周知していますが、男性の中にはエンゲージリングの存在を知らないという方も一定数いるようです。
エンゲージリングは、婚約したカップルの男性から女性に贈る指輪です。
プロポーズと一緒に渡す、プロポーズ後に買いに行くというケースが多いですが、結納品のひとつとも考えられているので結納の際に贈られることもあります。
結納品として頂く場合は女性から男性に結納返しをする必要があります。
また、婚約の記念品なので、いずれにしても基本的にはお返しをするのがマナーです。
マリッジリングは、結婚したカップルが購入する指輪です。
ペアリングをお互いの左手薬指に付けるのが一般的です。
男性が2本とも購入するカップルもいれば、お互いに購入し合うカップルもいます。
男性が購入する場合でも女性からのお返しは必要ありません。
エンゲージリングは婚約期間中の指輪なので用途期間が短く、マリッジリングを購入すると付けなくなる方も多いようです。
そのため、最近では購入を見送るカップルも少なくはありません。
婚約指輪と結婚指輪ではデザインに違いがある
婚約指輪と結婚指輪ではデザインの違いが一つの特徴にあげられています。
婚約指輪は豪華にするのが一般的で、ほとんどのケースでダイヤモンドをセッティングします。
ダイヤモンドのセッティング方法によってソリティア・メレ・パレ・エタニティ・色石に分けられます。
ソリティアは昔からの定番デザインで、一粒ダイヤを立て爪で留めています。
また、立て爪が邪魔という方はリングに埋め込んでしまうこともできます。
より豪華に仕立てたいならリングの側面にダイヤモンドを敷き詰めたパレ、豪華でも日常使いにしたいならエタニティがおすすめされています。
結婚指輪はシンプルなのが一般的です。
装飾を施さないシンプルなアームで男性が付けてても違和感がないデザインです。
ダイヤモンドをセッティングすることもできますが、婚約指輪のように大粒ダイヤや複数のダイヤを使うことはありません。
リングの中央に小粒ダイヤを、リング内側にシークレットダイヤを埋め込むことが多くなっています。
もちろん好みで選べるので、こうでなくてはいけないという決まりはありませんが、日常生活に影響を与えずはめていられるということで無駄な装飾は避けられています。
婚約指輪と結婚指輪では価格に違いがある
デザインの違いの他には価格にも大きな違いがあります。
ブライダルリングは時代によって相場が変化しますが、いつの時代でも婚約指輪は高価なものが選ばれています。
現在では婚約指輪の相場が約30万円なのに対して、結婚指輪の相場は2本で約20万円前後です。
1本あたりにすると20万円もの差があり、大きな価格差があるのがわかります。
婚約指輪の価格は「給料3か月分」とも言われていますが、実はこれ1970年代のダイヤモンド販促広告のキャッチコピーなのです。
80年代になるとそのキャッチコピーが広く認知されるようになり、バブルも相まって婚約指輪の価格は高額なものとなりました。
現在は年収で予算が算出されることが多く、男性の年収の8%が相場だと言われています。
結婚指輪には価格に関する広告は見つけられていません。
日常使いする指輪なのでシンプルさで選ばれ、ペアなので必然的に価格は抑えられるようになります。
お互いの年収の5%が相場とされています。
最近は婚約指輪に対する意識が変化しており、豪華すぎて日常使いができないから購入しないというカップルも増えているようです。
重ねてつける人が増えてきている
婚約指輪の購入率が落ち込む理由に「日常的に身に付けられないから」「結婚指輪をしているので付ける機会がない」という理由があります。
婚約指輪のデザインは凝ったものが多いので、家事や育児をする中ではどうしても邪魔になってしまいますし、ファッション性がありすぎて仕事では印象が良くないという声もあります。
また、結婚指輪を購入すると、そちらの出番が多くなるので奥に閉まったままになってしまうなんてことも少なくはありません。
すると30万円もかけるのがもったいない、それなら新婚旅行や新生活の費用にあてた方が意味があると考える方が増えているようです。
しかし、中にはやはり特別な指輪だから欲しいと思う女性もいますし、最近では婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして出番を増やしている方もいます。
重ね付けでは、同じほうの手の違う指にはめる、同じ指にはめるという方法があります。
ここで大切なのはバランスです。
一方が豪華なら一方はシンプルなものを、一方が重厚感があるなら上品で洗練されたものを選ぶのがおすすめです。
まさにそうしたバランスをブライダルジュエリーは持っているので、重ね付けには最適な指輪なのです。
重ね付けを考えて選ぶならセットリング
一般的なデザインでみるとゴージャスな婚約指輪とシンプルな結婚指輪は相性がよく、重ね付けをしても違和感を感じさせません。
しかし、デザインによってはなんでその組み合わせ?と思われてしまうものもあります。
ブライダルリングはオリジナルの指輪が作れますが、婚約指輪に合わせて結婚指輪を注文するのは難しいのが現状です。
センスが試されますし、いざ出来上がってみたらイメージと違ったなんてことも起こり得ます。
そこで失敗しないためには同じデザインのリングを選ぶことです。
そのためには、重ね付け目的で販売されるセットリングを選んでみるのもいいでしょう。
セットリングとは婚約指輪と結婚指輪の2本がセットになったブライダルリングのことです。
同じ素材または相性のいい素材を使用し、リングの形状やデザインもバランスが取れるように考えられています。
もちろん1本で付けても違和感はないので、気分を変えたい時に付け替えるのもおすすめです。
セットリングだからといって別で購入するよりも費用が高くついてしまうことはないので、相場の範囲で買えるのも魅力の一つでしょう。
山口で後悔しないためのセットリングを選ぶ
セットリングを選ぶときはデザインばかり重視しがちになってしまいますが、リングの形状などによって変わる手の印象も考えましょう。
例えば指が細く長い人は比較的どんな形状でも合いますが、指が太い人や短い人は動きがあるウェーブラインやVラインのリングが良いとされています。
せっかくデザイン的にバランスのとれたリングを選んでも、自分の手に似合わないと失敗したと感じてしまう可能性があります。
また、セットリングは女性の重ね付け目的で選ばれることが多いですが、パートナーの男性が付けることも考えて選ばなくてはいけません。
山口県にはセットリングを扱うショップが多数あります。
自分に似合う指輪を購入するならブライダルリングの知識が深く、多くのセットリングを扱うブライダルジュエリーの専門ショップがいいでしょう。
セミオーダーで理想の指輪に近づけてくれるということ、アフタフォローをしてくれることも考慮して選ぶことをおすすめします。
ブライダルリングは一生ものです。
後悔のないようにじっくりと相談と検討をして山口県で素敵なセットリングを探してみてください。
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イメージ | 1![]() | 2![]() | 3![]() | 4![]() | 5![]() |
会社名 | ジュエルセブン | アイプリモ | tokiwa | フジタ | 4℃ |
特徴 | 下関・下松市に5店舗を展開する1977年創業 40周年を迎える歴史ある宝石店 | 国内最大規模の70店舗以上を数え、海外にも出店 | 経験豊富な指輪コンシェルジュが好み・予算、 ライフスタイルに合ったリングを提案 | 地域に愛され創業63年。 お客様に喜ばれる結婚指輪販売店 | 「身に着ける女性の心を満たすジュエリーをつくりたい」が、創立時からの変わらぬ想い |
ポイント | エンゲージリングにふさわしい正真正銘のヴァージンダイヤをのみを扱う | 直径1mm以下のメレダイヤモンドにも厳しい基準を設ける厳密さ | フルオーダーメイドリングも製作可能。 専属デザイナーとクラフトマンが承る | 87面体で中央にさくら状のカットをほどこした『さくらダイヤモンド』の県下唯一の正規取扱店 | RJC(:責任あるジュエリー協議会)認証取得。 日本では2社のみ |
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